JCE の制限解除

ちらしの裏では通信の暗号化に JCE (Java Cryptography Extension) を利用します。 しかし、Java の実行環境をインストールしただけでは JCE の機能が制限されており、適切な強度の暗号を使うことができません。 そのため、以下で説明するようにして JCE の制限を解除する必要があります(Linux で OpenJDK を使っている場合などには、最初から制限が解除されているかもしれません)。

必要なファイルの用意

Java のバージョンと合った Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files をダウンロードします。

お使いの Java が Java 7 なら Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files 7 で検索すればダウンロードページが見つかるはずです。

ダウンロードページで Accept License Agreement にチェックを入れ、Download 下のリンクをクリックすればダウンロードが始まります(2013年11月15日現在)。

ダウンロードした zip ファイルを好きな場所に展開します。 その中の US_export_policy.jar と local_policy.jar が必要なファイルです。

ファイルを適切な場所にコピー

Java の実行環境をインストールしたフォルダにある lib\security フォルダの下に用意したファイルをコピーします。
Windows で Java 7 の実行環境を標準インストールしたのであれば、以下のフォルダに上書きコピーすればいいはずです。

C:\Program Files\Java\jre7\lib\security

以上で制限を解除できます。

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